トレガーアプローチ

トレガーアプローチはアメリカのミルトン・トレガー博士によって開発されたボディワークです。

トレガー博士は自らの体験の中から、体にはもともと自由に、軽く、楽に動く機能が備わっており、もし何かの理由で抵抗や固さを感じた時には、その内側（抵抗がなく楽に動く範囲）で心地よく動くことで、本来持っている自由に、軽く、楽に動く機能を思い出す（再教育）することを発見しました。

そこでトレガー博士は“重さを量る”、“彫刻する（形を感じる）”、“軽く伸ばす”、“ロッキング（揺らす）”など穏やかで心地よい動きを繰り返すことで、体が本来持っていた自由に、軽く、楽に動く事を思い出すサポートするワークを始めました。

それがトレガーアプローチっです。

トレガーアプローチには、プラクティショナーが受け手に働きかけるテーブルワークのほかに、メンタスティックスと呼ばれるものがあります。

メンタスティックスとはメンタルとジムナスティックスが合体した言葉でトレガー博士が造語したものです。

メンタスティックスを一言で説明するならば、“動きを感じながら動く”事です。体に意識を向けることで、体をより繊細に感じて、体の変化や求めに気づき、その求めに応じて体を動かすことです。メンタスティックスは個人で行うことが出来るため、トレガーアプローチのセルフケアとして用いられています。

トレガーアプローチを受けると多くの方が楽な感覚、自由さ、軽さ、くつろぎ、安定を感じます。トレガー博士はこの体験のことを“リラクゼーションを超えた平和な感覚”と呼びました。

心地よい揺れ、」心地よく伸ばされている感じ、そして彫刻は自分の体を確認する。という再確認できる感覚を味わってもらうこと。

優しいタッチで安心感の空間の中で心のメンタルなところまで変化されることでしょう。

マッサージテーブルでのセッションの他に心地よい動きをお互いに探っていただき感じてもらって、お家でも出来るようアドバイスさせていただきます。

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